後志で働く誇りを伝えたい。
「ShiriBeshiプライド」コンペティション優勝企業が決定!

ShiriBeshiプライド創出事業委託業務は、北海道後志総合振興局が主催する後志管内の食と観光関連企業を対象とした雇用創造プロジェクトです。公募により集まった3社の経営者や社員らが、昨年8月末から約3カ月にわたるプログラムに参加。企業ブランディングの手法を通して自社の魅力や独自性を見つめ直し、雇用環境改善につなげる取組みを行ってきました。
昨年11月26日にはプログラムの総括として、各社で作成した自社PRポスター企画のコンペティションを北海学園大学で開催。審査員と学生たちの前で熱いプレゼンテーションを繰り広げ、優勝企業が決定しました。

ShiriBeshiプライドって?~自社の魅力を再発見するプログラム

自社の魅力や強さを再発見するために、3社は以下のプログラムに取り組みました。

企業ブランディング入門講座(セミナー) 8月下旬~9月上旬

3人の講師による「人材確保・定着」をテーマにしたセミナーを岩内、小樽、倶知安にて開催。働き方改革や雇用環境改善、ブランディングについて学びました。セミナーはプログラムに参加した3社に加え、後志管内の経営者・人事担当者など約80人が受講しました。

他社との意見交換会 9月

参加各社の商品・サービスが提供されている場にて、各社と取引先スタッフを交えての意見交換会をすることで、隠れていた自社の強みを見える化しました。

企業訪問研修プログラム(全2回)9~10月

ブランディングの専門講師(株式会社ウィン 勝山ヒロシ氏)を参加各社に派遣。ワークショップを通じて自社の魅力や他社との違いを整理し、経営者と社員一丸となった企業ブランディングを現場にて考えました。

ブランディング成果共有会 11月5日

これまでのプログラムで見えてきた自社の魅力や強みを参加各社で共有するディスカッションを実施しました。お互いに意見を出し合うことでこれまでの成果の更なるブラッシュアップを図りました。

コンペティション 11月26日

プログラムの集大成として「社員や求職者に向けた自社PRポスター企画」を、4人の審査員と北海学園大学の学生たち58人の前でプレゼンテーション!優勝企業が決定しました!

後志管内の3社がプログラムに参加、コンペティションで発表!

ニセコ髙橋牧場

ニセコの牛乳・素材・景観で
世界中の人を
幸せにする。

ニセコ髙橋牧場 店長 高井裕子さん

自社牧場の生乳で作る乳製品やスイーツの販売、地元野菜を使ったレストランやピザ工房の運営などを手がけるニセコ髙橋牧場。「地域産業が連携して生み出す食の魅力と、羊蹄山を望む素晴らしいロケーションが当社の強み」と高井さんは語ります。託児所の開設や社員との密なコミュニケーションによる働きやすい職場づくりにも意欲的。
キャッチコピーにも、豊かな地域資源への誇りと、お客さまと社員の幸せを願う気持ちが集約されていました。

ホテルノイシュロス小樽

喜びのプロデュース
刻む想い出

オーブ株式会社ホテルノイシュロス小樽 
料飲部調理課副料理長 徳橋啓介さん

全室露天風呂付きのオーシャンビューと創作フレンチが人気のホテルノイシュロス小樽。記念日やお祝いの利用も多く、全社員が「記憶に残るおもてなし」に全力で取り組んでいます。演出などの提案は現場の判断に任せるやり方も「お客様ファースト」の発想によるもの。「喜びと感動を創造することが私たちのやりがい。お客様はもちろん、働く喜びを通して社員も幸せになれる組織でありたい」という言葉に熱い気持ちがあふれていました。

優勝!髙島旅館

ありがとう!
また来るね!
その為に前進全礼!

株式会社カルチャーヴィレッジ 
髙島旅館 四代目 髙島将人さん

前浜産の新鮮な魚介と源泉かけ流し100%温泉、アットホームなおもてなしが髙島旅館の強み。ビアフェストなどのイベント開催、地元の食材を使ったパンの販売など、幅広い客層へのアプローチにも意欲的です。「従業員こそが当社の価値。多様性を認め合える職場で一人ひとりが力を発揮し、ともに地域を盛り上げるパートナーになれたら」と語る社長の髙島将人さん。自社の若い従業員の「新しい試みに挑む社長の姿が刺激になる」という言葉が印象的でした。

優勝企業コメント

「もしかしたら優勝あるかもね」なんてスタッフと笑いながら話はしていたのですが、優勝のご連絡をいただいたときには本当にびっくりしました。
学生からの評価が高かったというのもうれしかったですし、今後新たな人材を受け入れていくことへの自信にもなりました。

今回のプロジェクトでつくりあげた土台をもっとブラッシュアップし、今いるスタッフと未来のスタッフ全員が「働いていて楽しい!」と自信を持って言えるような旅館をみんなでつくっていきたいです。

審査員のコメント
北海道後志総合振興局 産業振興部 地域産業担当部長 新田 清文氏

インバウンドや外資系施設が急増する後志管内はビジネスチャンスの宝庫です。本事業を各企業の魅力発信や雇用促進に役立てていただき、働く人の幸せと地域全体の活性化につなげていただけたらと願っています。

株式会社ウィン代表取締役 勝山 ヒロシ氏(企業訪問研修プログラム講師)

参加企業の皆さんがブランディングを学び、自社の価値や存在意義を実感されたことが伝わってきました。就活を控えた学生の皆さんにも、地域で奮闘する企業の熱い思いを感じてもらえたのではないでしょうか。

ほか、北海学園大学経営学部教授 佐藤 大輔氏、北海道新聞社本社企画室担当部長 谷嶋 真行が審査に参加しました。

優勝した「髙島旅館」が就活EXPOに出展!