創業130周年、創刊75周年の北海道新聞は、朝刊部数約100万部の国内有数の地方紙です。長年「道新(どうしん)」の愛称で親しまれ、地域に根ざした報道機関として地域とともに歩み、時代を刻み続けてきました。
道内外に張り巡らせたネットワークで、地域に密着した情報をきめ細かく伝えると同時に、世界・日本の動きを道民の視点でとらえて報道しています。
信頼される新聞を作り読者の皆さまへお届けし続けるとともに、暮らしに役立つ広告や主催イベントで北海道を元気にすること。そしてこれまで以上に「必要とされる新聞」へと進化していくこと。それが北海道新聞社の使命です。
北海道新聞社は、道民に信頼され、北海道とともに歩む総合メディア企業であるために、すべての社員が一層やりがいを持って働くことができる、魅力と活力にあふれる組織づくりに全力を注いでいます。ダイバーシティ推進にも積極的に取り組んでおり、2017年10月にはLGBTに理解のある企業として「札幌市LGBTフレンドリー企業」に登録されました。
新聞社の仕事は記者職だけではありません。「職種のデパート」と例えられるほど、その業務内容は多彩です。当社には「記者職」「営業職」「技術職」「写真記者職」の全4職種があり、600名程が配置されている編集部門をはじめ、販売・広告・事業・メディア・管理・制作など、各職場で一人ひとりが個性を発揮し、精力的に働いています。
事業内容 | 「北海道新聞」の編集・発行、書籍の刊行、各種事業の開催、電子メディアによる情報配信など |
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代表者名 | 代表取締役社長 広瀬兼三 |
設立 | 創業1887年 創刊1942年11月1日 |
資本金 | 3億4650万円 |
売上高 | 487億円(2017年3月期) |
従業員数 | 1361人(2018年12月現在) |
事業所 | 本社:札幌、道内8支社39総支局、道外2支社1支局、海外駐在7ヵ所 |
沿革 | 1887年 北海道新聞のルーツ紙の1つ「北海新聞」が札幌で創業。 1942年 道内11紙を統合し北海道新聞創刊 |
アクセス | 地下鉄大通駅から徒歩1分、JR札幌駅から徒歩8分 |
HP | https://www.hokkaido-np.co.jp/ |
採用担当者 | 総務局総務グループ 採用担当 和田江里子、鳥井直史 |
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メールアドレス | ent2019@hokkaido-np.co.jp |
電話番号 | 011-210-5511 |
Fax | 011-210-5541 |
職種により異なります
職種 | 営業系、営業推進、販売促進、IT系、プログラマー、その他、技術系、その他、クリエイティブ系、記者、ライター、フォトグラファー、総合職 |
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雇用形態 | 正社員 |
ポイント | 社会保険完備、交通費支給、既卒可、第二新卒可 |
応募資格 | 1988年4月2日以降に生まれた方 |
勤務地 |
札幌市中央区大通西3丁目6ほか |
初任給 | 月給 233,350円 |
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初任給備考 |
月給制 大卒22歳 233,350円(2017年度実績) |
勤務時間帯 |
その他
1日8時間(実働7時間) ※9:30~17:30が基本ですが、始・終業時間は配属先により異なります。 |
雇用期間 | 期間の定めがない |
休日・休暇 | 週休2日制、年次有給休暇(20日)ほか、社員が働きやすいよう、各種制度があります。 |
福利厚生 | 契約する宿泊施設やスポーツクラブなどがあります。 |
待遇(手当・賞与・昇給など) | 諸手当 家族手当、通勤手当、燃料手当、時間外手当など 賞与 年2回(6月・12月) 昇給 年1回(4月) |
採用予定人数 | 20人 |
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エントリー方法 | ジョブダス就活からプレエントリー後、下記の採用サイトからエントリー |
選考方法 | 筆記試験、作文、適性検査、個人面接、集団討論など(予定) |
採用サイト | http://jinji.hokkaido-np.co.jp/index.html |
過去3年間の新卒採用者数 | 男性33人 女性30人 |
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過去3年間の新卒離職者数 | 1人 |
平均勤続年数及び平均年齢 | 21.7年 46歳 |
研修の有無 | 有 |
具体的な内容(研修) | 入社6ヵ月、1年、3年、6年研修など |
自己啓発支援の有無 | 無 |
メンター制度の有無 | 有 |
キャリアコンサルティング制度の有無 | 有 |
具体的な内容(キャリアコンサルティング制度) | 職場長面談・自己申告制度/年1回 |
社内検定などの制度の有無 | 無 |
平均有給取得日数 | 13.1日(前年度実績) |
役員に占める女性の割合及び管理的地位に占める女性の割合 | 役員15人中女性0人 管理的地位574人中 女性30人 ※役職:部次長以上 |
自分の興味・関心、経験を活かせる
問題意識を記事にして発信できる
取材を通じて稀少な経験ができる
編集局 経済部 記者
五十地 隆造
1988年生まれ
北海道余市町出身
北海道大学文学部卒業
2012年入社
第一次産業の取材を担当
―今の仕事を選んだ理由を聞かせてください。
もともと本を読んだり、文章を書くのが好きで、ぼんやりと何かそういう仕事ができないかと思っていました。マスコミを強く意識したのは高校時代。通っていた学校が取材され、報道された経緯があり、その際に「社会の問題を提起して、世の中を変えていく仕事もあるのか」とマスコミの役割のようなものを意識して、そこから記者になることを志望していきました。
―どんな仕事をしていますか?
経済部の一次産業を担当し、主に漁業・林業について取材し、記事を書いています。1日の動きとしては、まず朝、道庁に出向いてデータを収集し、それから取材先へのアポ入れをしてスケジュールを埋めていきます。たとえば、秋鮭が不漁というデータがあった場合、支社と連携して生産者の声を聞いてもらい、こちらでは食品加工メーカーや百貨店の担当者の話を聞いて回って…そういうカタチで記事にしていく。このような動きが何件か並行して進んでいく感じです。
―職場の雰囲気について教えてください。
基本的に、先輩たちにいろいろ相談しながら進めていく感じですね。逆に、先輩から意見を求められることもある。記事を書く場合、一人の視点だと見落としている要素があるかもしれず、さまざまな話を付け合わせていく必要があるのです。最近何が流行っているとか、新しい店がオープンしたとか、雑談から記事のネタが生まれることもあり、社内では結構みんなでいろいろなことを喋っていることが多いですね。よその人が見たら、なんだこの職場は?と思うのではないでしょうか。
―今の目標を教えてください。
まずは多くの記事を書くこと、それも一面になるような大きな話題を狙っていきたいですね。多くの人の興味を惹く記事を書いていきたいですが、そのためには問題意識を持つことが大切。たとえば、鮭が不漁で大変だと終わるのではなく、お歳暮に影響が出ているのでは?とか、原料が足りなくて加工業者が困っているのでは?とか、加工業者は原料を切り替えているのでは?など、いろんな切り口の問題意識を持つことで初めてカタチにできるのです。読者の方が「あ、こんなことがあるの!」という記事を提示していきたいですし、それがずっと目標になると思います。